シミのインナーケア!有効な成分は?
シミは、肌の外側からケアすることも大切ですが、内側からケアすることも大切です。体の内側からシミを改善していくならサプリメントが楽ですが、食事も見直していきたいもの。食事で摂取するならビタミンCが有効です。ビタミンCは、シミの原因であるメラニンを抑える働きがあり、飲み薬として皮膚科もすすめる成分です。体の中にビタミンCが十分に入っていれば、肌もいきいきしてくるし、シミのできにくい体質になれます。
化粧品でもビタミンC成分を肌に塗りますが、内側と外側両方ともビタミンCが有効なようです。
ー日にとりたいビタミンC量
ビタミンCは、体の中にためておけない成分です。体に入るとすぐに使われ、使いきれないものは尿として排出されます。ですから、一度の食事で大量にとるのではなく、朝食や昼食、夕飯にバランスよくビタミンCとるよう心がけましょう。
まず目指したいのが、1日500mgのビタミンC。これは1日を過ごすのに最低限、必要だと考えられている量です。500mgといわれてもピンとこない人もいるのでわかりやすくいうと、果物のキウイで1日5個分、柿だと4個分くらいです。特にビタミンCが多いのは、いちごやみかん、れんこん、パセリなどです。
果物や生野菜のビタミンC
しみのもとであるメラニン色素の合成を抑える以外にも効果があります。コラーゲンの合成や抗酸化作用など。肌には、とっても良い効果をもたらせてくれるビタミンC。積極的に摂取したいですね。
ただ、ビタミンCは不安定で壊れやすいの特長があります。水や空気にさらされたり、熱を加えると壊れてしまう性質があるので、できれば生のまま食べられる野菜や果物からとりましょう。