老人性色素斑 肝斑 そばかす

シミの種類 シミの種類が分かれば対処もしやすい!

普通、シミといえば紫外線を受けて出てきたものが一般的ですが、人によっては妊娠中のホルモンのバランスが崩れて出てきたものや、ソバカスのように遺伝によるものなどもあります。シミの種類と対処法を紹介します。

 

老人性色素斑

紫外線の影響によって出てくるシミで、目の下や頬、こめかみなど、日光の当たりやすい部分にできます。一般的に私たちがシミと呼ぶのがこれです。シミを薄くする成分を塗れば、薄くなります。即効性と完全に消すためには、レーザー治療が効果的です。

 

肝斑(かんぱん)

妊娠中などホルモンンの影響を受けて出てくるシミです。面積が大きく茶色 のシミが目の下からこめかみにかけて左右対称に出ます。このシミについてはレーザー治療をすると濃くなるので、塗り薬や飲み薬を使います。

 

ソバカス

直径数ミリの小さなシミがボツボツと広がるのがソバカスです。小さいころからそばかすがあるなどほとんどの場合が遺伝でできます。ソバカスも紫外線を受けると濃くなるので注意が必要です。

 

太田母斑

肌の奥深く真皮にあるシミです。目の下や頬、こめかみにアザのように出てきます。色は青黒くクマのように見えることもあります。原因ははっきりとしていませんが、主に思春期に濃くなり目立ってきます。